Webアプリケーションでクライアント側にレポートを表示・印刷したい場合、どのような方法がありますか?

文書番号 : 34028     文書種別 : 使用方法     登録日 : 2012/12/17     最終更新日 : 2012/12/17
文書を印刷する
対象製品
ActiveReports for .NET 7.0J
詳細
ActiveReports for .NET を ASP.NET Webアプリケーションで使用して、クライアント側にレポートを表示する場合、いくつかの方法がございます。
  1. WebViewerコントロールを使用する方法(Professional のみ)
    WebViewerコントロールは、ブラウザ上でのレポート表示・印刷を可能にする ASP.NET専用のコンポーネントです。
    クライアントからのレポートの表示要求に対して、WebViewerコントロールがレポートを自動生成し配信するので、複雑な処理コードを記述する必要はありません。レポートを WebViewerコントロールに設定し、出力形式を指定するだけで、簡単にWeb帳票を実現できます。

    出力形式は、Flashビューワ形式/PDF形式/HTMLビューワ形式/RawHTML形式の4種類です。

    また、詳細な使用方法については、製品ヘルプの以下のトピックをご覧ください。

    PowerTools ActiveReports for .NET 7.0J
     - ActiveReportsユーザーガイド
      - クイックスタート
       - レポートを表示する
        - Webで表示する
         - WebViewerコントロールの使用
         - Flashビューワの使用
         - HTMLビューワの使用
      - 基本操作
       - カスタマイズ
        - FlashViewerツールバーのカスタマイズ
       - WebViewerでプレビュー無し直接印刷の設定(Professional)
      - サンプルとチュートリアル
       - サンプル
        - Professinalのサンプル
         - Professinal Web サンプル
       - チュートリアル
        - 共通のチュートリアル(ページレポートとセクションレポート)
         - Professinal
          - Flashビューワのカスタマイズ
          - HTMLビューワのカスタマイズ


  2. エクスポートフィルタ機能を使用する方法
    ActiveReports には、レポートを様々なファイル形式に変換する「エクスポートフィルタ機能」が用意されております。

    例えば、レポートを PDF形式に変換し、その PDFデータをバイナリ形式でクライアントに配信することで、クライアント側のブラウザに PDF形式でレポートを表示することが可能です。(ただし、この場合にはクライアント側に Adobe Reader 等の PDF表示用のソフトウェアが必要です。)

    詳細な方法については、製品ヘルプの以下のトピックをご参照ください。

    PowerTools ActiveReports for .NET 7.0J
     - ActiveReportsユーザーガイド
      - サンプルとチュートリアル
       - サンプル
        - セクションレポートのサンプル(Standard)
         - Web
          - Standard Web サンプル
       - チュートリアル
        - ページレポートのチュートリアル
         - エクスポート
          - カスタムWebのエクスポート(ページレポート)
        - セクションレポートのチュートリアル
         - エクスポート
          - カスタムWebのエクスポート


  3. HTTPハンドラ機能を使用する方法(Professional のみ)
    IISではサーバーに要求が到着すると、要求されたファイルの拡張子を検査し、そのファイルをどのように処理するかを判断します。また、特定の拡張子に対して任意のハンドラクラスをマッピングすることで、独自の処理を実装できます。

    [参考|HTTP ハンドラーと HTTP モジュールの概要]

    ActiveReports では、レポートを生成してクライアントへ自動配信する2種類のハンドラクラスを提供しております。これらのハンドラを使用することで、PDF または HTML形式でレポートをクライアントのブラウザ上に表示することを可能にします。

    また、URL をサーバーに要求するだけで、クライアントへレポートが配信されるため、レポート生成や配信のための仕組みをコーディングする必要がありません。

    詳細な使用方法については、製品ヘルプの以下のトピックをご覧ください。

    PowerTools ActiveReports for .NET 7.0J
     - ActiveReportsユーザーガイド
      - ActiveReports を使用するための準備
       - Webアプリケーションの実行前に必要な設定
        - WebViewerおよびHTTPハンドラを使用するための事前準備(IIS6)
        - WebViewerおよびHTTPハンドラを使用するための事前準備(IIS7/8)
      - 概念
       - HTTPハンドラ
      - サンプルとチュートリアル
       - サンプル
        - Professinalのサンプル
         - Professinal Web サンプル
関連情報
キーワード
HowTo 印刷・プレビュー Web