高DPI環境(画面のスケーリングを100%以上に設定した環境)での使用について

文書番号 : 34264     文書種別 : 技術情報     登録日 : 2012/10/18     最終更新日 : 2019/02/20
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対象製品
.NET 製品共通
詳細
コントロールパネルの「ディスプレイ」から、画面のスケーリング設定([コントロールパネル]-[デスクトップのカスタマイズ]-[ディスプレイ]の「画面上の文字を読みやすくします」設定)を、100%(96ピクセル/インチ)を超える値に変更した場合、製品の動作にどのような影響があるかについて説明します。
ComponentOne Studio 2013J以降(サブスクリプション版)の情報については、以下のページをご参照ください。

高DPI環境で動作しますか?


開発環境における製品の対応
スケーリング設定は100%にのみ対応しています。それ以外のスケーリング設定で使用した場合、たとえば製品に付属のツールなどで、レイアウトの崩れや、文字の一部が表示領域をはみ出して表示されないなどの問題が発生することがあります。

運用環境における製品の対応
1. Windows Forms製品
スケーリング設定は100%にのみ対応しています。それ以外のスケーリング設定で使用した場合、レイアウトの崩れや、文字の一部が表示領域をはみ出して表示されないなどの問題が発生することがあります。

ただし、以下の製品は、100%以外に125%のDPI環境に対応しています。
  • ActiveReports for .NET 7.0J/9.0J/11.0J/12.0J
  • CalendarGrid for Windows Forms 1.0J/2.0J
  • InputMan for Windows Forms 7.0J
  • MultiRow for Windows Forms 7.0J
  • MultiTouch for Windows Forms 1.0J
  • PlusPak for Windows Forms 7.0J
  • SPREAD for Windows Forms 7.0J
以下の製品は、100%~200%のDPI環境に対応しています。
  • InputMan for Windows Forms 8.0J/10.0J
  • MultiRow for Windows Forms 8.0J/10.0J
  • PlusPak for Windows Forms 8.0J/10.0J
  • SPREAD for Windows Forms 8.0J/10.0J
以下の製品は、100%~300%のDPI環境に対応しています。
  • SPREAD for Windows Forms 11.0J/12.0J
「Windows XP形式のDPIスケーリングを使用する」設定の注意事項
「Windows XP形式のDPIスケーリングを使用する」をオフに設定(DPI仮想化)した場合、レイアウトの崩れや、文字が表示領域をはみ出すといった問題は発生しません。しかしながら、画面がビットマップとして拡大表示されるため、文字やその他の項目がぼやけて表示されることがあります。この動作を抑制する機能は、製品側には用意されていません。

ただし、EXEファイルのプロパティ変更やマニフェストファイルを使用するなどの方法で、「Windows XP形式のDPIスケーリングを使用する」をオンにした場合と同等の動作を、アプリケーション単位で設定できます。詳細については以下のページをご覧ください。

DPIスケール変更時におけるWPFとSilverlightの違い - Yuya Yamaki’s blog

http://d.hatena.ne.jp/Yamaki/20111109/1320903755


2. ASP.NET製品
使用するブラウザの高DPI対応に依存します。


3. Silverlight製品
使用するブラウザの高DPI対応に依存します。
ブラウザ外実行の場合、ブラウザ外実行で使用されるプログラム「sllauncher.exe」のDPI対応に依存します。


4. WPF製品
「Windows XP形式のDPIスケーリングを使用する」の設定にかかわらず、適切にスケーリングされます。


参考情報
ユーザー インターフェイス: 高 DPI 対応

http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/dd371771(v=vs.85).aspx

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