データ系列毎に異なるクリックアクションを設定する方法
対象製品
WebCharts3D 5.4J
詳細
棒グラフや折れ線グラフなど複数のデータ系列を持つグラフ種では、系列毎に異なるクリックアクションを設定できます。クリックアクションは、系列毎に作成した系列スタイルのアクションプロパティへ設定します。
2つのデータ系列にそれぞれ以下のhttpアクションを設定する方法を示します。
系列1:http://www.google.co.jp/
系列2:http://www.yahoo.co.jp/
2.系列1のクリックアクションを設定します。
(1)左上のボックスに、”0”(系列1のインデックス)と入力します。
(2)[追加]ボタンをクリックします。
(3)右ペインの[アクション]プロパティに” http://www.google.co.jp/”と入力します。
3.系列2のクリックアクションを設定します。
(1)左上のボックスに、”1”(系列2のインデックス)と入力します。
(2)[追加]ボタンをクリックします。
(3)右ペインの[アクション]プロパティに” http://www.yahoo.co.jp/”と入力します。
4.[適用]ボタンをクリックします。
5.[閉じる]ボタンをクリックします。
XMLスタイルには以下の要素が設定されます。
■参照
開発者ガイド
- 7. 共通スタイル
- 7.13 要素スタイル
- 7.13.4 系列スタイル
2つのデータ系列にそれぞれ以下のhttpアクションを設定する方法を示します。
系列1:http://www.google.co.jp/
系列2:http://www.yahoo.co.jp/
デザイナで設定する場合
1.[デザイン]タブで右ペインの[要素]-[系列]プロパティをクリックし、[系列オブジェクトエディタ]ダイアログボックスを表示します。2.系列1のクリックアクションを設定します。
(1)左上のボックスに、”0”(系列1のインデックス)と入力します。
(2)[追加]ボタンをクリックします。
(3)右ペインの[アクション]プロパティに” http://www.google.co.jp/”と入力します。
3.系列2のクリックアクションを設定します。
(1)左上のボックスに、”1”(系列2のインデックス)と入力します。
(2)[追加]ボタンをクリックします。
(3)右ペインの[アクション]プロパティに” http://www.yahoo.co.jp/”と入力します。
4.[適用]ボタンをクリックします。
5.[閉じる]ボタンをクリックします。
XMLスタイルには以下の要素が設定されます。
<elements> <series index="0" action="http://www.google.co.jp/"/> <series index="1" action="http://www.yahoo.co.jp/"/> </elements>
Javaコードで設定する場合
■サンプルコード// チャートスタイルの作成 MxFrameChartStyle style = new MxFrameChartStyle(); // 系列1の系列スタイルの作成 MxSeriesStyle series1Style = new MxSeriesStyle(); // 系列1のクリックアクションを設定 series1Style.action = "http://www.google.co.jp/"; // 系列1の系列スタイルをスタイルに設定 style.elements.series.set(0, series1Style); // 系列2の系列スタイルの作成 MxSeriesStyle series2Style = new MxSeriesStyle(); // 系列2のクリックアクションを設定 series2Style.action = "http://www.yahoo.co.jp/"; // 系列2の系列スタイルをスタイルに設定 style.elements.series.set(1, series2Style); // MxChartDescriptionインスタンスにスタイルを設定 chart.setStyle(style);
■参照
開発者ガイド
- 7. 共通スタイル
- 7.13 要素スタイル
- 7.13.4 系列スタイル