Windowsフォームアプリケーションで、レポートを拡大・縮小して印刷する方法は?
対象製品
ActiveReports for .NET 9.0J
詳細
Windowsフォームアプリケーションにおいて、レポートを拡大・縮小して印刷する方法としては、以下の2つの方法が考えられます。
なお、上記2つの方法につきましては、製品付属の以下のサンプルにて実際の動作を確認することが可能です。ご参照ください。
ActiveReportsユーザーガイド
- サンプルとチュートリアル
- サンプル
- セクションレポートのサンプル(Standard)
- Preview
- 複数ページ印刷 サンプル
また、プリンタ側に拡大・縮小印刷の機能が存在する場合に、その倍率などを任意に指定するような機能は、ActiveReportsには用意されておりません。
- 印刷の詳細設定機能(PrintOptionsクラス)を使用する方法
Viewerコントロールの印刷機能やPrintメソッドを使用して印刷を実行すると、印刷設定ダイアログが表示されます。この時、ダイアログ下部にある[詳細設定]ボタンから、"用紙サイズに合わせて印刷"などの指定を行うことが可能です。
本機能の詳細については、製品ヘルプの以下のトピックをご参照ください。
ActiveReportsユーザーガイド
- 基本操作
- 印刷の詳細設定
クラスライブラリリファレンス
- GrapeCity.ActiveReports.Extensibility.v9 アセンブリ
- 名前空間
- GrapeCity.ActiveReports.Extensibility.Printing 名前空間
- クラス
- PrintOptions - .NET Framework標準のPrintDocumentクラスを使用する方法
セクションレポートの場合、GrapeCity.ActiveReports.Document.Section.PageクラスのDrawメソッドにより、ページの内容を、プリンタへの印刷イメージ(Graphicsオブジェクト)上の指定した座標に、任意の倍率で出力することが可能です。
クラスライブラリリファレンス
- GrapeCity.ActiveReports.Document.v9 アセンブリ
- 名前空間
- GrapeCity.ActiveReports.Document.Section 名前空間
- クラス
- Page
- メソッド
- Draw メソッド
- Draw(Graphics,RectangleF,Single,Single,Boolean) メソッド
この機能と.NET Framework標準のPrintDocumentクラスを使用することで、レポートの拡大・縮小印刷を実現することが可能です。
これらの処理は、ActiveReportsおよび.NET Frameworkの機能で行なわれますので、プリンタ側に拡大・縮小印刷の機能は必要ありません。
なお、こちらの方法は、セクションレポートについてのみ適用可能です。ページレポート/RDLレポートには適用できません。
なお、上記2つの方法につきましては、製品付属の以下のサンプルにて実際の動作を確認することが可能です。ご参照ください。
ActiveReportsユーザーガイド
- サンプルとチュートリアル
- サンプル
- セクションレポートのサンプル(Standard)
- Preview
- 複数ページ印刷 サンプル
また、プリンタ側に拡大・縮小印刷の機能が存在する場合に、その倍率などを任意に指定するような機能は、ActiveReportsには用意されておりません。
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キーワード
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