ラッパーコントロールとは

文書番号 : 40800     文書種別 : 技術情報     登録日 : 2017/07/05     最終更新日 : 2017/07/05
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対象製品
InputMan for Windows Forms 10.0J
詳細
InputMan for Windows Forms 10.0Jに含まれるラッパーコントロールとは、4.0J以前の旧バージョンのコントロールとのインタフェースの相違を補間するコントロールです。
InputManは、5.0Jで大幅な機能変更が行われたことにより、4.0J以前のコントロールとはインタフェースが異なり互換性は維持されていません。よって、5.0J/6.0J/7.0J/8.0Jから10.0Jへ移行するように、アセンブリの参照を書き換えただけではプロジェクトを移行することはできません。
そこで、10.0Jには4.0J以前のコントロールを新しいバージョンで利用できるようにするために、インタフェースを補間するラッパーアセンブリ(GrapeCity.Win.Input.Interop.v100.dll)が提供されています。このラッパーアセンブリは、旧バージョンとの差異を吸収し、4.0Jのインタフェースのまま10.0J上での実行を可能にするラッパーコントロールを提供しています。

ラッパーコントロールに移行するには、製品付属の移行ツールを使用します。移行前のプロジェクトで使用しているInputManのバージョンに応じて、移行ツールが自動的に判断しラッパーコントロールに変換します。4.0Jで作成されたコントロールは、移行ツールにより名前空間が、GrapeCity.Win.InputからGrapeCity.Win.Input.Interopへ変更されます。各コントロールのクラス名は旧バージョンから変更されません。
なお、ラッパーコントロールに移行した場合、コントロールのプロパティやメソッドやイベントといった各メンバのインタフェースは旧バージョンのままとなります。また、移行後のプロジェクトでプロパティなどを変更して利用することも可能です。
ただし、旧バージョンの機能と仕様上の相違が大きな機能については、ラッパーコントロール内で差異を完全に補間できないことからサポートされていない機能も存在します。これらの機能については、移行後プロジェクトで別の方法を用いて機能を再実装することが必要なケースや制限事項となるケースがあります。

ラッパーコントロールへの移行に関する詳細は、製品に付属しております「移行ガイド」を参照するか、下記からダウンロードして参照してください。

[移行ガイド]はこちら(zip形式)
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