Azure Web Apps上で運用する場合の制限事項について

文書番号 : 41348     文書種別 : 技術情報     登録日 : 2017/09/27     最終更新日 : 2018/02/20
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対象製品
ActiveReports for .NET 11.0J
詳細
ActiveReports for .NET 11.0J は、Service Pack 2(11.2.11262.1)からMicrosoft Azure Web Appsを運用環境として正式にサポートいたします。サポートするアプリケーション形態・ライブラリは、「ASP.NETアプリケーション」および「HTML5ビューワ用JavaScriptライブラリ」になります。

ただし、Azure Web Apps上でアプリケーションを運用する場合、いくつか制限事項がございます。詳しくは、以下の内容をご覧ください。

種類 制限内容 レポート 回避方法






R
D
L
コントロール TextBoxの書式設定(Formatプロパティ)を通貨型("C")に設定した時、通貨記号がドルマーク($)になります。 web.configに次の設定を追加してください。

<system.web>
 <globalization
  uiCulture="ja" culture="ja-JP"/>
</system.web>
TextBoxの書式設定(Formatプロパティ)を日付型("D")に設定した時、英語圏表記になります。

■例
通常:2017年9月22日
AWA:Friday, 22 September 2017
web.configに次の設定を追加してください。

<system.web>
 <globalization
  uiCulture="ja" culture="ja-JP"/>
</system.web>
Picture(セクションレポート)やImage(ページ/RDLレポート)にメタファイル画像を表示している場合、レポートを表示できません。 なし(Azure Web Apps側の制限として、メタファイル画像の操作ができません。)
Chartコントロールを含むセクションレポートを表示できません。 ChartコントロールのImageTypeプロパティを"Png"に設定する。(ラスタ形式でグラフ画像を描画するため、グラフの画質はメタ形式に比べて落ちます。)
RichTextBoxコントロールに画像を含むリッチテキストが設定されている場合、レポートを表示できません。 なし
FormattedTextコントロールに日本語を含むデータを設定した時、以下のビューワ形式では、日本語が不正に表示されます(例:文字が重なる)。
 ・HTML5ビューワ
 ・Flashビューワ(WebViewer)
 ・HTMLビューワ(WebViewer)
 ・RawHTML形式(WebViewer)
FormattedTextコントロールに設定するHTMLデータ内で明示的に日本語フォントを指定してください。

■例
<body style="font-family:MS Mincho">
FormattedTextコントロールに日本語を含むデータを設定した時、以下のビューワ形式では、日本語が文字化けします。
 ・PDF形式(WebViewer)
FormattedTextコントロールに設定するHTMLデータ内で明示的に日本語フォントを指定してください。

■例
<body style="font-family:MS Mincho">
ビューワ 以下のビューワのUIが英語表記になります。
 ・Flashビューワ(WebViewer)
 ・HTMLビューワ(WebViewer)
web.configに次の設定を追加してください。

<system.web>
 <globalization
  uiCulture="ja" culture="ja-JP"/>
</system.web>
PDFエクスポート Azureの課金プランがFree/Sharedの場合、レポートをPDF形式でエクスポートした時に日本語の文字間隔が不正になります。 なし(Basic以上のAzure課金プランを選択してください。)
その他 Medium信頼レベルに設定している場合、レポートを表示できません。 なし(Full信頼レベルに設定してください。)
キーワード
機能・仕様 問題 配布・ライセンス Web